ERASMUS計画(European Region Action Scheme for the Mobility of University Students:ERASMUS)は、各種の人材養成計画、科学・技術分野におけるEU加盟国間の人物交流協力計画の一つであり、大学間交流協定等による共同教育プログラムを積み重ねることによって、「ヨーロッパ大学間ネットワーク」(European University Network)を構築し、EU加盟国間の学生流動を高めようとする計画です。

 EU外の国や地域との交流に拡大させたプログラムがERASMUS+(プラス)であり、今回、教授安保と助教髙谷が本プログラムに基づく招聘で、ルーマニアCraiova医科薬科大学に行ってきました。

安保はCraiova医科薬科大学医学部学生などへの講義(教育派遣)を、髙谷は博士課程修了後の教員養成の一環で博士論文のプレゼンテーション(若手教員短期就学派遣)を行いました。