大学院生の過ごし方の例

 ほとんどの学生が看護師などで就業しながら前期課程で学びます。水曜日と木曜日に大学院の科目やゼミがあることが多いため、病棟勤務の学生は水曜日と木曜日に勤務を入れないように調整したうえで大学にいることが多いです。
 大学内には院生室があり、各自デスクやロッカーを持つことができますし、大学院生のための休憩室もありますので大学院生同士の交流も頻繁にあるようです。宮城県などの他県から通う学生は、遠隔でのゼミ等への参加を活用しているようです。
 はたらきながら専門看護師を目指す学生は長期履修を行う場合が多く、3年間で修了して認定試験を受験します。博士課程でも長期履修が可能です。

 

大学院終了後のこと

 大学院を修了した人の多くは客員研究員として大学との接点をもち、研究や実践への研鑚の機会を持ち続けています。また、大学院生と客員研究員のためのメーリングリストがあるため、各種の学会や研修などの情報も入りやすくなります。
 職場とは異なる場所に人的ネットワークがあることは、人生を豊かにすると思います。このページをご覧になった皆さん、ぜひ大学院への進学をお考え下さい。

 

大学院への進学を考えたら

山形県立保健医療大学大学院は、おおむね以下のスケジュールで動いています。

【5月~7月】
進学希望者の指導予定教員との事前相談
(研究テーマ、修了後の目標、事前準備などの共通理解を目指します)
※必要な方は出願資格審査申請書類の提出(6月)

【8月】
博士前期課程入試

【9月上旬】
合格者発表

【9月中旬】
博士前期課程(第2回)/博士後期課程の募集要項が公開される
※第1回で定員に達した場合、前期課程第2回の募集はありません

【10月】
進学希望者の指導予定教員との事前相談
※必要な方は出願資格審査申請書類の提出

【11月】
大学院入学志願書の提出

【12月中旬】
博士前期課程(第2回)/博士後期課程入試

【12月下旬】
合格者発表