メンバー紹介

精神保健の面で配慮が必要な方々にむけた地域包括ケアシステムの構築と心のケアに関する概念構築に関心があります。具体的な援助場面として、訪問支援(アウトリーチや訪問看護や相談支援)、健康増進の観点からの休学・休職者への支援、家族会やデイケアなどでのコミュニティ構築、精神面のアセスメントを必要とする場面へのコンサルテーションを想定しています。精神保健の時代にはつながりが必要で、大学院生や客員研究員、連携する大学等の方々と一緒に活動しています。このページをご覧の皆さんも、どうぞ私たちと一緒に前へ進むことをご検討ください。

私は、本学学部の卒業生(3期生)です。そして、修士・博士の学位も本学保健医療学研究科で取得しました。主な研究テーマは、「看護師のメンタルヘルスやワーク・エンゲイジメント(職務への前向きさ)」であり、看護師が活き活きと働いていくための人的環境・人的資源の在り方についての研究に取り組んでいます。精神保健学・精神看護学における多様な研究テーマについて一緒に取り組みながら歩んでいく仲間を心よりお待ちしています。

精神看護専門看護師(CNS)として総合病院のリエゾンナースと精神科クリニックのカウンセラーとして勤務しながら大学院の非常勤講師として主にCNSコースの講義・演習と実習を担当しています。精神看護分野で理論を実践に活かせるCNSを目指してみませんか?

私は臨床の中で学位を取得し、特に救急急性期看護関連と産業メンタルヘルスに関心を持っています。また、研究・臨床・教育のつながりを大切にして活動しております。精神看護分野の視点は多岐にわたっています。課題解決に向け、共に考えていきませんか。